for BOYS

少年院を出院する若者を支援

少年院から出院を控えた若者たちに、自信を持って社会へ巣立っていけるよう、自分の強みを発見してもらうプログラムを実施しています。

  • 出院後、働く場所を見つけることは
    難しい

    2011年に法務省が発表した「2011年版犯罪白書」によると、少年院の仮出院者の約4割が25歳になるまでに犯罪を起こしたといいます。白書ではさらに、少年院出院者の犯罪を防ぐためには「就労などの生活基盤の安定や、地域社会の中でのサポートが必要」と指摘しています。しかし約1万2,600社が登録している「協力雇用主」(出院者を受け入れる意思があり、各地の保護観察所に登録している企業)のうち、実際に雇用まで至った企業は5%以下の約500社(2014年)。就職先の確保はまだまだ難しいのが現状です。

  • 小さな成長が
    大きな自信につながる

    少年院向けWORKFITは、多摩少年院にて2015年より始まりました。更生教育においてもっとも重要なテーマである「出院後の継続就労」の鍵は、等身大の自己肯定感を持って社会に巣立ってもらうことにあります。そのためWORKFITでは、自分自身の強みの再発見、これらを自分の言葉で表現、働いていくための自信の種をつかんでもらう、この3つの価値を提供できるプログラムを開発しました。スタート時の対象者は23歳未満の出院間近の少年たち。仲間とともに“強み”を見つけるグループワークでは、互いを褒め合い、グループ全員が嬉しそうにはにかむ場面も見られました。

  • WORKFITによる変化に
    少年自身も驚いた

    プログラム終了後のアンケートによると、参加者の多くがWORKFITに対し、「満足した」「自分の強みが発見できた」と回答しており、なかには「少し勇気を持って人前で話せた。相手が自分の強みを見つけてくれたのが嬉しかった」、「人と共有すること、話し合うことで強みが見つかり、こんなにも変わるんだなと驚いた」などの喜びのコメントも見られました。少年たちの就労に向けたWORKFITの活用は現在も続いています。

WORKFITのプログラム例 PROGRAM

「ストレンクススピーチワークショップ」の例では、約1時間で
以下のようなプログラムを進めていきます。

  • STEP 1

    イントロダクション

    <講義内容>

    プログラムの趣旨と概要を理解する

    5min

  • STEP 2

    1分間スピーチワーク①

    <講義内容>

    1分間スピーチを体験し、まずは人前で話すことに慣れる

    17min

  • STEP 3

    ストレンクス発見ワーク

    <講義内容>

    自分の強みを広げる

    22min

  • STEP 4

    1分間スピーチワーク②

    <講義内容>

    見つけた強みを1分間スピーチで伝えることで自信を持つ

    12min

  • STEP 5

    まとめ

    <講義内容>

    学んだことを整理し、今後へのアクションを明確にする

    4min

参加者の声 VOICE

  • 「自分に強みなんてない」と思っていましたが、言葉が見つからなかっただけなんだと知りました。また、周りの方に言われて新たな強みも発見することが出来ました。発見した自分の強みを今後の生活に活かしていきたいと思います。

  • 今までの院生活で何度も自分を振り返ってきましたが、新たに自分の長所を見つけることが出来ました。その強みをまとめて話すことができるようになり、成長できたなと思いました。

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株式会社リクルート サステナビリティ推進室

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